Sammy Presents HERO'S 2006
ミドル&ライトヘビー級 世界最強王決定トーナメント準々決勝
第7試合 秋山成勳選手vs.金泰泳選手の試合結果に関する訂正とお詫び

 2006年8月5日有明コロシアムで行われた「Sammy Presents HERO'S 2006ミドル&ライトヘビー級 世界最強王決定トーナメント準々決勝」の第7試合、秋山成勳選手vs金泰泳選手の試合は当初1R2分01秒に秋山成勳選手が金泰泳選手の左腕に仕掛けた腕ひしぎ十字固めが完全に決まっていると判断した芹沢健市レフリーがレフリーストップを宣告し、一度は秋山成勳選手のレフリーストップによるTKO勝ちとアナウンスされました。

 試合終了後に金泰泳選手陣営より、レフリーストップは不適切であったとの提訴を受け、HERO'S審判団はビデオ検証、レフリー、サブレフリー、ジャッジなどの聞き取りなどから詳細に検証を行った結果、金泰泳選手の提訴は正当で、レフリーがストップをかけた瞬間には技は不完全な状態にあり、レフリーストップは不適切であったとの結論に達しました。

 HERO'S公式ルール第18条「本大会規定に定められていない問題が生じた場合、プロモーターならびに審判員の合議によって、これを処理するものとする。」に則り、一度この試合をプロモーター預かりとさせて頂きました。こののちプロモーターと両選手陣営が合議の結果、誤ってレフリーストップが宣告された時点までの試合が成立した物と見なし、それまでの試合内容から判定による決着をつけるという形でプロモーターと両選手陣営で合意がなされました。

 このため審判団では改めて第7試合の試合内容を判定した結果、第7試合の結果を以下のように訂正させて頂きます。

第7試合
秋山成勳(フリー) VS 金泰泳(正道会館)
1R2分01秒 判定 3-0 
勝者 秋山成勳
(ジャッジ:平-秋山 松本-秋山 礒野-秋山)

不適切なレフリーストップと言う形で試合の機会を奪われた、秋山成勳と金泰泳の両選手に深くお詫びするとともに、このような混乱を審判団が引き起こしてしまった事を関係各位ならびにファンの皆様に深くお詫びいたします。今後はこのような事がないよう、審判員一同いっそうのレフリング・競技運営技術の向上に努める所存でございますので何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

HERO'Sルールディレクター 礒野元





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