桜庭がミットを持って立川を指導!

 阪神タイガースの下柳剛投手の紹介により一緒に練習をするようになったという桜庭と元プロ野球千葉ロッテ四番のK-1ファイター・立川。桜庭はこの日、12・8K-1横浜アリーナ大会のオープニングファイトでキム・キミン戦に向けた立川隆史の公開練習に立ち会い、自らミットを持ち、2分2Rに渡り、立川の打撃を受けた。
 桜庭は立川に、アドバイスを交えながら、シュートボクセ流の打撃を伝授。上半身を揺らしながら放つ独特な打撃を手取り足取り指導した。
 公開練習終了後、立川と共に囲み取材に応じた桜庭は「運動の能力は、元プロ野球選手なので、すごいものがありますよね。それプラス、自分の技を足していけば、いい選手になると思います」と評価。立川も「ノーマルな技術を練習し、さらに桜庭さんからは違った技術を学べるのはタメになります」と桜庭との練習に手応えを感じている様子だった。


桜庭「みんなと一緒に強くなっていきたい」

 ちなみに、公開練習の場となったのは、桜庭和志の道場『桜畑道場(仮)』。86坪という大きさの道場の中央にはリングを設置。「この日到着した」というマットを敷き、桜庭を始めとするチーム桜畑の面々は、まさに今日から同道場で練習を開始した。自身のジムを持つに至った桜庭は「自分の家ができたような感じです」と心境を告白。「これで時間を気にせず練習できるので嬉しいですね」と満足げな笑みを浮かべた。
 一般会員の募集、オープンは来年2月を予定しているとのこと。「楽しい場所にしたいですね。コーチ陣は、ボクもやりますし、これから考えます。みんなと一緒に強くなっていきたいです」と『桜畑道場(仮)』オープンに向けての抱負を語った。■

 

ここが都内・大森にできた桜庭和志の道場『桜畑道場(仮)』!! ジムの中にはリングが設置されている


12・8K-1横浜大会でキム・キミンと対戦する立川隆史に、シュートボクセ流の打撃を指導する桜庭


桜庭と立川の共通の友人である阪神タイガースの下柳剛投手は「K-1とは毛色の違うシュートボクセの打撃は立川のタメになると思った」と、立川を桜庭に紹介した経緯を語った

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