第11試合
総合格闘技ルール/5分2R・延長1R/86キロ契約
1R3分31秒、TKO ※レフェリーストップ

秋山成勲

(日本/フリー)
vs ×
奥田正勝

(日本/真武館韓国本部)

試合内容

 韓国代表の総大将として選ばれた秋山成勲。日本と韓国の二つの母国を持つ彼の胸中には、複雑な思いがあったことだろう。それでも「こうして、また韓国の代表になれることを誇りに思う。愛国心をリングの上で表現したい」と語った。秋山の相手は、2年前から韓国で真武館韓国本部の道場を開いている奥田正勝。奥田は、パンクラスのネオブラッドトーナメントで準優勝し、全日本格闘技選手権を何度も連覇した実績を持つ。日本へ帰化した秋山が韓国代表となり、韓国に住む奥田が世界連合国代表という複雑な闘いとなった。

 韓国の選手がことごとく敗れるなか、悲壮の決意でリングインした秋山。試合が始まると、鋭い右ストレートを放っていく。奥田も右ストレートを返していったが、秋山は素早く組み付くと寝技へ。袈裟固めの体勢で押さえつける秋山。奥田は道衣を掴んで脱出し、ガードポジションへ。秋山は、パウンドを打っていった。ディフェンスしつつ下から袖を掴んだ奥田は、腕を狙っていく。秋山は、腕を掴まれたまま奥田を抱え上げてバスター。マットへ叩きつけられた奥田は、そのまま動きが止まってしまう。秋山がパウンドを打っていくと、奥田は失神。衝撃的なフィニッシュで、秋山が勝利を飾った。

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コメント
秋山成勲
「2戦連続でパウンド? そういうイメージもしていたので、そのイメージ通りにできたかなと思います。試合前に韓国と日本の国旗を指しましたけど、もともと韓国の国籍を持っていて、その後に日本籍になっていたので、韓国と日本に対してありがとうという気持ちを込めて、国旗を触らせてもらいました。ひさびさに韓国に帰って来られて、すごくうれしい。幸せな気持ちですね。大晦日のホイス戦に向けてすぐに気持ちを切り替えて、次は大きな試合なので、またできるだけみんなの気持ちを借りて、イチからやりたいと思います。いいイメージで試合に臨んでみたいと思います」■
 
奥田正勝
「秋山選手はうまかったです。間合いを取るのが。冷静でした。最後のパウンドで、前歯が折れました。下からの腕ひしぎ十字固めですか? 入っていないです。入る前に向こうが防御して、持ち上げられました。あの時は意識は残っていました。でも、パウンドを受けたので。彼は力が強いですね」■
 
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