前田日明スーパーバイザー

リング上挨拶
「本日は、ご来場いただきまして、ありがとうございます。韓国で総合格闘技『HERO’S』を初めて開催いたします。今回は『HERO’S』の第1回大会ですが、これから回を重ねていき、韓国の優秀な人材を発掘していきたい。そして、ここ韓国から世界へ羽ばたく選手を育てたいと思います。本日は、ご声援をありがとうございます」

大会後のコメント
「今年の初め頃に韓国に行って、驚くことがあったんですよ。自分をみんな知っていて、リングスを見ていたと。試合映像は見られないと思っていたけど、韓国でもレコーダーを持っていたらリングスが見れたと。だから、映像を見て興味を持って、一生懸命やっているだけという割には、レベルが高かったですよ。驚いたのは、KILLER BEEの選手が2連敗したこと。高谷君とやった選手もガンガン打ち合って、山本君に勝った選手も、パウンドを雨あられのように。山本君の4分の1か5分の1の量で決めてしまった。ガッツだとか根性だとかと違う何かがあったと思います。

軽い選手の方が、レベルが高いですね。重い選手だとバックグラウンドに中途半端に頼ったり活かせてなかったり。軽い選手は徹を踏まえている。ちゃんとした指導者がいたら、相当伸びるんじゃないですかね。僕が指導? 日本にビッグマウスラウドの道場ができるので、そこでやるのか自身で行くのかは分からないですけど。ちゃんとした闘い方、どうやって戦略を練ってやっていくのかとか、技術とかの収集に走っちゃうと技屋で終わってしまうので。あのタフさは、ちょっとうらやましい。日本の昭和30年代のボクシングを8ミリビデオで見ていたんですけど、その頃の日本人ボクサーのタフさに似ていますね。その頃はフリーノックダウン制でずっとやっていたので、倒れても倒れても立ってくる。タフな選手はボコボコ入っているのに倒れない。根性や、気持ちが強いのは倒れないんですよ。正直に言えば、小さい選手は勇敢で、大きな選手はすぐに白旗を挙げてしまうような印象が強かったです。レベルとか技術というよりも、根本的なタフさがある。ちょっと強敵になるんじゃないですか。日本人なら一発で倒れるところを、三発、四発と耐えられるので。

韓国人選手の課題? 総合で絶対に犯してはならない鉄則だとか、やらなければならないことをまだ分かっていない。日本人選手も、それに気付くのに時間がかかったんですよね。オープニングファイトのソン・オンシク選手とか、逆転勝ちしたキム・ジョンマン選手、高谷君に善戦したキム・ドヒョン選手は印象に残りました。日本から入ってくる情報だけで試合をしているにしては、センスがいいですね」

宮田和幸

「アンニョンハセヨ。韓国はとても食事がおいしく、大好きな国です。過去10回、韓国へ来ていますが、プロとしてここに上がりたい。必ずいい試合をします」


アラン・カラエフ

「ロシアから来た、アラン・カラエフです。ここには、ただ観戦に訪れたわけではありません。ボブ・サップとチェ・ホンマンへ対戦を要求するためだ。チェ・ホンマンよ、12月31日の『Dynamite!!』で会おう」

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