第4試合
HERO'Sルール/5分2R延長1R/70キロ契約
2R判定3-0 ※20-18、20-18、20-18

宇野薫

(日本/和術慧舟會東京本部)
vs ×
リッチ・クレメンテ

(USA/チームブードゥー)

試合内容

 “総合格闘技のパイオニア”宇野薫が、2006年初の試合に臨んだ。宇野の今年のテーマは、ミドル級王座の奪取と山本“KID”徳郁へのリベンジだろう。そのためにも、リッチ・クレメンテを下して幸先の良いスタートを切りたいところ。だが、クレメンテは03年のZST GPで準優勝した実績を持つ。この試合までに9連勝と、勢いに乗っている。宇野にとっては、06年の初戦から厳しい闘いとなりそうだ。

 1R、契約体重をオーバーしていたクレメンテは、減点1でスタート。宇野は、まず右ローキックを蹴っていく。クレメンテは左フックで返す。宇野は右フックを出して、組み付く。クレメンテはコーナーへ押し付けた。ボディブロー、アッパーと密着しながら細かくパンチを出していくクレメンテ。離れると、宇野は右のボディストレート、ローキックと休まず攻撃を繰り出していった。組み付いたクレメンテは、テイクダウンに成功。左のパンチを落としていき、サイドポジションを奪うと、バックに回る。宇野のピンチだ。だが宇野は、回転して上に乗る。上から次々とパンチを落としていき、ラウンド終了。

 2Rも同じ展開となる。タックルに入った宇野に対して、コーナーへ押し付けるクレメンテ。そのまま寝技となり、バックを奪う。またしても宇野のピンチと思われたが、またしても反転して上に乗る。そして、パンチを落とす。嫌がるクレメンテ。宇野は、構わずパンチを出していった。スタンドでの再開になり、打撃の攻防があったあと、宇野は足を掛けて倒す。クレメンテが上になり、宇野がガードポジションを取ったところで試合終了のゴング。結局、判定となり宇野が3−0で勝利を収めた。■


クリックで拡大
 
コメント
コメント
「今日は、全くよくなかったです。楽しんでできなかったというか、練習の成果を出せなかったです。勝つには勝ちましたけど。原因は自分もありますけど、対戦相手がひじょうに強くて。強いのは分かっていたんですけど、切り崩せないのは自分の技術。作戦は、つねに上をキープすること。あとは相手の力が強いので、それをどれだけ流せるかということでした。打倒KID選手? あとはみなさんが判断されるところだと思うので。相手はひじょうに高いハードルだったと思うので、その辺をどう評価してもらえるかという部分もあると思います。まだまだやることは、いっぱいあるなって。選手生活が10年目に入るんですけど、総合格闘技の難しさを感じました。次につなげる部分も出てきたと思うので、頑張ります」■
 
コメント
「ひじょうに楽しめた。日本のファンの前で試合をするのは、気持ちいい。本当なら勝ちたかったけど、日本のみなさんはウノの勝利を見たかったのではないでしょうか。ウノの試合は、UFC時代から何度も見ていた。リスペクトしていた彼と、このような形で日本で闘えたことをうれしく思います。自分としては、KOでいつも勝ちたいと思っている。だから、打撃で勝負をするつもりでした。彼はそれを警戒していたのでグラウンドに持ち込まれ、勝負された。敗因は、打撃で勝負できなかったことにあります。計量を失敗したのは遠くアメリカから来たわけで、その疲れもあった。それとバイオリズムの関係で、週の真ん中は体重が落ちなかった。だが、試合をするのであれば対応しなければならないこと。逆に日本の選手が海外で試合をするのであれば、こういうことになる。だから、負けの範疇には含まれていない。ただ、いい体調を作れなかったことが残念です。近いうちにまた試合が組まれると信じているので、その時はみなさんの前で素晴らしいキックで勝ちたい」■
 
Copyright (C) 2006 HERO-S Mail to:official@hero-s.com
Copyright (C) 2006 G.T.Entertainment, Inc. All Rights Reserved.
当サイトで使用している写真およびテキストの無断転載を禁止します。