第1試合◎スーパーファイト
HERO'Sルール/5分2R延長1R
1R2分49秒、TKO ※レフェリーストップ

アントニオ・シウバ

(ブラジル/FIGHT CO.)
vs ×
トム・エリクソン

(USA/フリー)

試合内容
 ついに噂の怪物がベールを脱ぐこととなった。その男は、ブラジルのアントニオ・シウバ。空手と柔術がベースのシウバは、195cm、140kgと巨漢ファイターだが、打撃も寝技もOK。パワーだけではなく細かいテクニックも持っており、将来が有望な選手と関係者の期待も高い。一方のトム・エリクソンは、最近はK-1の試合をすることが多かったが、本来は総合格闘家。堅実な試合をする選手で、上に乗られたら、下の選手はまったく動けないと言われている。
 はたして、シウバは難攻不落のエリクソンに対して、どんな試合をするのだろうか。

 1R、左ストレートの相打ちからスタート。エリクソンは、すかさずタックルへ。これに反応したシウバは、タックルを切る。両者、差し合いに。エリクソンをコーナーへ押し付けるシウバは、両足をすくおうと試みる。エリクソンがフロントチョークへ入ったところで、膠着のブレイクがかかった。仕切り直しとなると、お互いにフックを放つ。次の瞬間、シウバがタックルに成功。テイクダウンを奪うと、シウバが鉄槌攻撃。後ろからスリーパーを仕掛けると、また鉄槌。これをエリクソンが嫌がったところで、レフェリーが試合を止めた。シウバが、期待通りにデビュー戦を飾った。■


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コメント
アントニオ・シウバのコメント
「初の『HERO'S』ということで、とてもうれしい気持ちでリングに上がりました。そして、勝利できました。早い展開だったけど、私は勝利を目指していたので、すぐに彼の上になって練習していたことを出せました。
7戦連続のグラウンドパンチでのKO? つねに神様が、私と一緒にいてくれている。妻も応援してくれている。これは、今までの練習の賜物です。今度はボブ・サップと試合をしたい。『HERO'S』で、できればやってみたい。試合後のダンス? 対戦相手が、私は泳ぐことができない鯨だと言っていた。だから私は昨日、寝ないで風呂場で泳ぎの練習をしたのです(笑)」■
トム・エリクソンのコメント
「まず『HERO'S』に出られてうれしく思う。日本は好きだけど、こういう結果に終わってしまって、セコンドについたゲーリー・グッドリッジに申し訳ない。彼のような剛力スピリットを見せられなかった。敗因だけど、アントニオはひじょうにいいゲームプランを用意していた。そのプランに負けてしまった。パンチでテイクダウンを取りやすい状態に持っていった。この試合で、初めてあっという間にテイクダウンを取られたと思う。その後のパウンドでも、若干うまくかわすことができず、レフェリーストップされてしまった。ひじょうにタックルの仕方もうまかったし、パウンドも技術が素晴らしかった。今後、また日本で彼の姿を見られると思う。いい選手にめぐり合えたよ。ただ、タックルがうまく取られたのは、自分が取られやすいように動いてしまったから」■
 
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