前日の会見は、体調不良のため欠席ということになっていた桜庭和志だが、やはり元気に会場入り。入場式にも元気に参加して、関係者を安心させた。一方、契約体重を5kgもオーバーしていたユーリー“プレイボーイ”キセリオは、来日したときにナンパをしまくっていたという怪情報も流れたが、その後、女性に声をかけることもなくギリギリまで減量して、900gオーバー。減点1でのスタートとなったが、キセリオには関係ないところだろう。パンチの強打を誇るキセリオが、桜庭をもハントしてしまうのか。注目のゴングが鳴らされようとしている。
マスクド・スーパースターのマスクを被って登場した桜庭。一方のキセリオは、黒の道衣を着用して桜庭と対峙した。1R、突進してきたのはキセリオ。桜庭は、タイミングを合わせて片足タックルへ。左右のパンチをコツコツと落としていくキセリオ。桜庭はジッと耐えてテイクダウンに成功。キセリオは下からパンチを打っていく。このパンチを頭で受け続ける桜庭。キセリオは髪を掴んだということで、レフェリーに注意を受けるという場面もあったが、そのまま続行。桜庭は鉄槌を落としつつ、サイドポジションを奪う。腕を狙うが、これは抜けてしまう。だが、三角絞めの体勢へ。踏ん張るキセリオは、パンチを落としていくが、倒れてしまう。その瞬間、桜庭は腕十字を極めて、タップを奪った。
勝者となった桜庭は、「オブリガード(ありがとう)。本日は、集まっていただきまして、本当にありがとうございます。HERO'Sは、このあとも3試合ありますので、楽しんでください」と挨拶。大きな拍手が巻き起こった。■