第7試合◎スーパーファイト
HERO'Sルール/5分3R

1R4分21秒、TKO ※レフェリーストップ


セルゲイ・ハリトーノフ

(ロシア/CLUB VOLK HAN)
vs ×
アリスター・オーフレイム

(オランダ/ゴールデン・グローリージム)

試合内容

ロシアの殺人兵器ハリトーノフがHERO'Sに登場!! こちらもHERO'S初登場の超大物アリスター・オーフレイムと対戦をする。PRIDE移籍第1戦。見事勝利を飾るのはどっちだ!? 先に入場のアリスターは黒いTシャツを着てリラックスした表情。一方のハリトーノフも白のロングスリーブに身を包み、静かに闘志をみなぎらせる。セコンドにはイリューヒン・ミーシャの姿が。
1R、アリスターの左右のローにハリトーノフはパンチで応戦。アリスターの右フックがハリトーノフの顔面をとらえる。ハリトーノフは片足タックルにトライするがここは腰の重いアリスターがテイクダウンを許さず。スタンドの攻防が続く。バックに回ったアリスターの左腕をアームロックの態勢に持ち込んだハリトーノフだが、これはすっぽ抜ける。ふたたびバックをとるアリスターにハリトーノフは再度アームロックを狙うがここも取ることはできず。そしてふたたびスタンドの攻防に。ハリトーノフはヒザを繰り出す。対するアリスターも左右のヒザでハリトーノフを追い込む。ハリトーノフは鼻から出血。だが、激しいスタンドの攻防でスタミナが切れ棒立ちとなったアリスターにハリトーノフの右フックが炸裂! ふらつきながら後退するアリスターにとどめの右パンチをアリスターの左顔面に決め、ハリトーノフのTKO勝ち。アリスターの上半身がリング外に飛び出すほどの快心のKOシーンだった。


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コメント
セルゲイ・ハリトーノフのコメント
「(リベンジに成功した気分は?)もちろん気持ちいいです。ただし、これは新しい試合です。PRIDEではない新しい舞台ですので、まったく新しい勝利です。リベンジではありません。(HERO'Sはどうですか?)気に入りましたよ。近い将来PRIDEを超える人気を持つんじゃないですかね。とにかく将来性を感じました。(気持ちが余裕のあるように見えましたが?)自分の勝利を信じていました。試合直前には『寝技に気をつけろ』とヴォルク・ハンに言われました。打撃で終わらせろ、と。そのとおり実行しました。(相手の動きも良かったんじゃないですか?)ええ、いいのをもらいました。パンチもヒザも。とにかくハンの言うとおりにやりました。コマンドサンボの技はバリエーションに満ちています。それらを駆使してハンの指示を実行しました。(今後は?)近い将来の目的はHERO'Sのチャンピオンです。K−1など、立ち技大会にも出たいです」
アリスター・オーフレイムのコメント
「負けたので満足はしていません。試合に負けたということは、やってはいけないことをやってしまったはずなので直していきます。それが今後の課題です。ハリトーノフはボクシング技術がとてもいい。その技術を持ってプレッシャーをかけてきた。なんとか堪えていたが、体重差とスタミナで差が出てきてしまった」
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