第2試合
1R10分、2R5分

2R 判定3-0


川尻達也

(日本/T-BLOOD)
vs ×
ルイス・アゼレード

(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

試合内容

中量級屈指の好カードが実現! 昨年大晦日以来、1年ぶりの試合となる川尻達也は“クラッシャー”の異名通り破壊的なファイトが持ち味。スタンドの打撃、パウンドとも破壊力抜群だ。一方のルイス・アゼレードもブラジルの名門ストライカー軍団シュート・ボクセの看板選手。川尻は「ポイントは打撃戦でしょうね。最初のほうの試合なんで俺の試合で会場のテンションも上げたい」と語っているだけに、バチバチの打撃戦に期待が高まる。1R開始、まず仕掛けたのは川尻。距離を詰めて左フックを放つが、アゼレードもパンチの連打。だが川尻は組み付くと、差し合いからテイクダウン。ガードポジションを取るアゼレードに対し、川尻は積極的にパウンドを落としていく。下から十字を狙う動きも見せたアゼレードに対し、川尻はそれでもパウンド。ジワジワとダメージを与えていく。川尻は顔面を蹴り上げられる場面もあったが、重い拳が何発も決まる。ラウンド残り3分というところで、レフェリーがブレイク。スタンドで試合再開すると、川尻は圧力をかけてアゼレードをコーナーに追い込み、タックルでテイクダウン。さらにストレート、鉄槌を放つ。だがアゼレードは巧みな動きで脱出すると、素早くバックに回り込みチョークを狙う。ピンチを迎えた川尻だったが、身体を反転させてまたしても上になり、左右のパウンドを連打! 大チャンスの川尻だが、ここで1R終了のゴングが鳴る。
川尻優勢の中で迎えた2R、右ミドルからタックルでテイクダウン、フロントチョークとこのラウンドも川尻がリード。スタンドになっても川尻は圧力をかけて右ストレートをヒットさせ、そのままタックルでテイクダウンに成功する。足を使ってディフェンスするアゼレードだが、川尻は構わずパウンド。アゼレードは左目の上から出血も。その後も川尻はパウンドを打ち続け、アゼレードの足関節もクリア。終始、川尻優勢のまま試合は終了。判定はもちろん3-0。川尻が1年ぶりの大舞台を勝利で飾った。■


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コメント
川尻達也のコメント
──試合を終えての感想は?
川尻 全然、納得してません。「勝った」というだけですね。
──どういう点が納得いかなかったんですか?
川尻 まず、お客さんを喜ばせられなかったことですね。で、KOできるところでできなかった。攻撃に躊躇がありましたね。爆発できなかった。いまいちフワフワしてましたね。しっくりこなかったというか。パウンドでも連打できれば良かったんですけど、2発目をガードされたり。
──1年のブランクを感じましたか?
川尻 デビュー戦みたいで変な感じでした。とにかく納得できない。残念です。
──今後の予定は?
川尻 日本の格闘技界を盛り上げたいです。その一部でも担えれば……。もう一度、緊張感のある舞台を作りたいです。
ルイス・アゼレードのコメント
──試合の感想は?
アゼレード 非常にいい試合でした。私も相手も自分のスタイルに持ち込もうとしていましたが、私がハマッてしまいましたね。でも、いい試合でした。
──顔面が痛々しいですが?
アゼレード 特にダメージを感じたわけではありません。フィニッシュに持っていこうとして、相手のペースにハマッてしまったということです。練習の時のほうがもっとひどいダメージを負っていますよ。
──試合前はどんな作戦を立てていたんですか?
アゼレード スタンドでパンチによる攻撃と、グラウンドでも上からパンチを打ちたかったんですけどね。
──川尻の強さはどういうものでしたか?
アゼレード グラウンドに持っていく力が素晴らしかったですね。
 
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