第4試合
1R10分、2R5分

2R 判定3-0


石田光洋

(日本/T-BLOOD)
vs ×
ギルバート・メレンデス

(アメリカ/ジェイク・シールズ・ファイティング・チーム)

試合内容

“青春のエスペランサ”石田光洋が1年ぶりの闘いを迎える。大会前日の公開記者会見では、ファンの声援に「涙が出そうになった」という石田。その思いをぶつける相手は、これまで総合格闘技無敗のギルバート・メレンデスだ。中量級の枠を超えた重い打撃を持ち、1年前には川尻達也も下しているメレンデスを相手に、石田の“切れないタックル”は炸裂するか!?
ゴング直後、圧力をかけてくるメレンデスに石田は左ミドル。さらにタックルを仕掛け、しつこく食らい付いてバックへ回り込む。だがメレンデスは立ち上がることに成功、スタンドで圧力をかけていく。再度タックルに成功した石田だが、メレンデスは回りこんでバックを取り、立ち上がってパンチ。タックルからバックを取った石田を頭から落としたメレンデスはフロントチョーク。これを抜いた石田だが、メレンデスは立ち上がる。石田はしつこくタックルにいき、スタンドでバックを取ると、お返しとばかり頭から落とすとハーフマウントへ。これもメレンデスは立ち上がるが、石田はまたもタックル。石田の徹底したタックルに、メレンデスが嫌がるような表情を見せる。テイクダウンの攻防から、上になったのは石田。これも立ち上がるメレンデスだが、石田はバックから離れず。首相撲からのヒザ蹴りを放つメレンデスにも、石田は組み付いていく。1R10分間、石田は休むことなく徹底してタックルを放ち続けた。
2R開始と同時にメレンデスは突進するが、石田はまたも組み付いていく。必死で逃げるメレンデスだが、石田は決して離さない。石田が中腰になった瞬間、メレンデスは顔面にヒザ。それでもバックを取る石田を、メレンデスは立ち上がってバスター。今度はメレンデスが上になる。下から絡みつく石田に、メレンデスはパウンド。石田はヒジ関節を取るが、メレンデスは苦悶の表情を浮かべながらクリアしてみせる。ラスト1分、メレンデスは必死にパウンド。石田も下から殴り返し、グラウンドで打ち合いが展開されたところで試合終了。判定は3-0。1年間この日を待ち続けた石田は、勝利を告げられた瞬間に号泣。涙を浮かべながら観客に「ただいま!」と叫んだ石田に、大喝采が贈られた。■


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コメント
石田光洋のコメント
──試合を終えての感想は?
石田 頭が痛くてボーっとしてます。
──パウンドのせいですか?
石田 最初にタックルへいった時にアッパーを合わせられたのが良くなかったんじゃないですかね。
──試合前に綿密に作戦を立てられてたようですが?
石田 いえ、「根性勝負で勝つ!」という思いだけでしたね。あと、パンフレットで僕の不利を予想していた記者さんに「ざまあみろ!」って言おうという思いはありました。
──1年のブランクは感じましたか?
石田 試合の感覚が分からなくなってましたね。瀧本選手の試合が終わった後もなんだかフワフワしてまして。リングに上がった時の感触も「こんなだったっけ?」っていう感じでした。
──試合後、泣かれていましたが?
石田 試合前にボコボコにされて病院送りにされるイメージが凄くありまして、とにかく不安でした。でも、勝った時は協力してくれた皆さんに感謝の気持ちでいっぱいでした。
──今後の予定は?
石田 またこういう舞台があれば、できる限り闘います。また、どこのリングに上がるか分かりませんけど、上がる舞台で精一杯闘いたいです。
ギルバート・メレンデスのコメント
──試合の感想は?
メレンデス とにかく今日は、ベストの試合をやろうと思いましたができませんでした。まあ、勝つこともあれば、負けることもあるという流れのものだと思います。でも、もう少しいい試合ができたと思います。
──石田の力にやられたという感じですか?
メレンデス そうですね。まあ、彼にやられたという感じですね。
 
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